このままでいいのか、と感じたシルバーウィーク|人生相談
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人生相談コラム
〜 連休中に浮かんだ「違和感」は、あなたからのサイン 〜
シルバーウィーク、いかがお過ごしでしょうか。
ゆっくり休めた方もいれば、家族と過ごしながらも「なんとなく晴れない気分のまま連休が終わりそう」という方もいらっしゃるかもしれません。
じつは、私のところに相談が来るのは、こういう「まとまった休みの後」が多いんです。
普段は仕事に追われて考えないようにしている「あの気持ち」が、休日になると浮かんでくる。
今日はそんな気持ちについて、書いてみたいと思います。
1. 連休中に浮かぶ、あの気持ち
普段は朝の通勤電車に揺られ、会議に出て、日報を書いて、帰る。
その繰り返しの中では考えないようにしていることが、連休になると急に頭をもたげてくる。
「このまま同じ会社に居続けていいのだろうか」
「毎日こんなに疲れているのに、何のために働いているんだろう」
「もし独立したら……いや、でも怖いな」
「自分には、もっと合った生き方があるんじゃないか」
こういう気持ちが浮かんでくる連休は、ある意味で「正直な自分」が顔を出している時間だと思います。
忙しさというノイズが消えた瞬間に、本当の自分の声が聞こえてくる。
それは「考えすぎ」なのではなく、あなた自身からのサインです。
2. 「考えすぎ」じゃなくていい
「せっかくの休みなのに暗いことばかり考えてしまった」と自分を責める方がいらっしゃいます。
でも、私はそれは違うと思っています。
休日にそういう気持ちが出てくるのは、あなたが今の状況を真剣に考えている証拠です。
見て見ぬふりをして何年も過ごす人もいれば、「なんか違う」という感覚を手がかりに動き出す人もいる。
その違いは、才能でも行動力でもなく、「気持ちに正直に向き合えるかどうか」。これは多くの方と話してきて感じていることです。
連休中に感じたモヤモヤは、あなたの弱さではありません。
それは、変化への準備が始まっているサインです。
3. 私がダブルライセンスを取った理由
少しだけ、私自身の話をさせてください。
私も以前は「このままでいいのだろうか」と感じていた一人です。
行政書士の資格を取り、社会保険労務士の資格も取り、さらに社会福祉士の資格も取得しました。いわゆる「トリプルライセンス」です。
でも、最初からこの道が見えていたわけではありません。
「今のままじゃ何か足りない」
「自分にはもっとできることがあるはずだ」
そんな漠然とした違和感がスタートでした。
だから、今あなたが感じている「このままでいいのか」という気持ちを、私は否定しません。
むしろ、それがあったからこそ今の自分があると思っています。
4. 「動く」のはもっと後でいい
とはいえ、「じゃあすぐ独立しましょう」とか「会社を辞めましょう」なんて言うつもりはまったくありません。
今の段階で大事なのは、こういうことです
- 「このままでいいのか」と感じたこと自体を認める
- その気持ちを「考えすぎ」と片づけない
- いきなり結論を出そうとしない
- 誰かに話してみる
特に4つ目。
家族でも友人でもなく、利害関係のない第三者に話すというのが意外と大事です。
家族に話すと心配されるし、友人に話すと「考えすぎだよ」と言われることが多い。
職場の人には当然話せない。
だから「ちょっと聞いてもらいたいだけなんだけど」という相談が、実は一番多いんです。
5. 連休明けにできる、たった一つのこと
もし今この記事を読んで「ちょっと自分のことかも」と思ったなら、やってみてほしいことが一つだけあります。
「今の仕事の何が嫌か」「本当はどうしたいか」「怖いと感じていること」
整理する必要はありません。思いつくままに、箇条書きでOKです。
書くだけで、驚くほど頭の中がクリアになります。
そして、そのメモを持って誰かに話してみる。
それが友人でもいいし、私でもいい。
大きな決断は、その後でいいんです。
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✍ この記事を書いた人
筒井 久司(つつい ひさし)
五合庵社会福祉士事務所 代表
行政書士・社会保険労務士・社会福祉士
札幌を拠点に、「会社員として生きづらさを感じている方」「独立開業を考えているが一歩が踏み出せない方」の人生相談を行っています。資格や経験を活かしたキャリア相談から、漠然とした不安の整理まで、まずは話を聞くことから始めます。
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